2010年08月

先日の藤森展と一緒に開催してたもう一つの展覧会。
すばらしいです。夢のある家です。いくつか気になった
作品をみてみましょう。

21世紀の建築はこの人たちにまかせましょう

家なのにもろ顔です。たしか山下和正さんの作品に顔の家というのが
ありましたがこれはそれを超えてます
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今年の夏を象徴してます。ダブルルーフですね。
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シュールな家です。想像つきません。4次元ハウスとでも言ったら良いの
でしょうか。
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ジブリを彷彿とさせます。藤森建築を超えてますね。
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たのしい作品がいっぱいありました。

とうりすがりに茅野市美術館をのぞくと藤森照信展 『諏訪の記憶とフジモリ建築』 を開催してましたのでみてみました。先月にツーリングで来て実作を見たばかりだったので興味がわきました。

今日8/22は伊東豊雄*藤森輝信トークセッション『諏訪の記憶,21世紀の建築』をやるようです。
ちょっと時間がありましたがついでにきいてきました。

大掛かりな模型も展示されていましてジブリのアニメをイメージしました。
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素材工法の実物模型や作品のパネルなどが展示されてます。
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やはりよく考えられてます。現代の材料が下地に使われコストもかかる納まりですがこうでないと持たないのでしょう。立派な現代建築ですね。
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茶室 空飛ぶドロ舟ですね。これもジブリを彷彿とさせますね。
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トークセッションは面白かったですね。お二人の諏訪との関わりから,その建築への影響なども語られて楽しいものでしたが,現代建築の最先端を行ってる伊東さんも現代建築の行き詰まりを感じている様でした。
自由な建築をつくりたいが非常に不自由であるとのことでした。建築で外の空間と中の空間を創りたい(曖昧な空間)のが現在の先鋭的な建築家が目指す方向だと思いますが全てを建築で表現したいとのことでした。
でも純然たる外部と内部である建築をうまく仕切って融合させたほうが自然じゃないかななどと思ってしまいました。外があるのだから建築で外をつくらなくてもいいんじゃないかなとも思います。先鋭化すればする程なにか人間から離れていってしまうように感じるのですが。

藤森さんの建築は現代建築からはなれている様で実は現代建築そのものではとの感じがありますね。壁で外と中を区切っているのですが,土壁や木板はガラスなどとちがい透明感はないですが、人間の脳で感じる透明感はガラスよりあるのではと思います。すると意識の中では外と中が自然に融合するのではないかなどとおもいました。21世紀の建築が一つのテーマですが建築ははどっちの方向へいくのでしょうかね

いろいろかんがえて頭が痛くなってきたのでこの辺で。

また例のショップのプチツーに参加してきました。
今回は本栖湖へ。
雁坂トンネルから山梨へぬけ甲府から精進湖,そして本栖湖へ。
みなさん早いこと早いこと。ほとんどマン島TTレースの様なツーリング
となりました。この暑さの中へとへとです。今回久々にGSで参加されたがまんライダーさん
はがまんの走りでなく切れた走りをされてました。かえりは身延町から20号をとうり
清里から下仁田へ抜け下仁田の道の駅で解散。総行程約460KM。真夏の耐久レースでした。

雁坂トンネル料金所をでたところにて小休止。高原の風が心地よいです。
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本栖湖のレストランにて鹿肉などのジビエ料理を味わいにいきました。
このシェフが自ら狩猟をされてとったそうです。
スパイシーな鹿肉カレー,鹿肉の刺身,ソーセージ,イノシシ肉の薫製など。
癖もなく淡白で,でも肉の味はしっかりということで大変美味しゅうございました。
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暑い日が続いておりますね。最近多忙のためブログ更新さぼっていましたが先日
モーターサイクルクラシック誌主催のミーティングイベントにださいさんとご一緒に
いってきました。また藤森建築の見学などもして充実の1日でした。

おぎのや集合。約100kmほどですが途中快調に走っていましたが急にエンジンの音がおかしいなと
おもったらトラのエアクリーナーがこわれたりなんかしましたが
なんとか無事に女神湖までつきました。
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高原の湖ですが日向はあついです。色々進行して行きます。ほとんどベテランの方が多いですが若い
方も結構来てますね。
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ださいさんと愛車xs650です。ブログ上の知人さんに声をかけられたり楽しそうでした。
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いろいろなバイクが自走して日本全国から集まってきます。私も春の英車の集いで同室の
方と偶然再会してやあやあといった感じでした。帰りには写真を撮影されたり秋葉系のお
ネイサンがたと会話出来たりとたのしいひと時でした。
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今回のぶらり旅は夏の信州。モーターサイクルクラシック誌主催のバイクミーティングの帰り。
藤森照信さんの処女作と最近の作品を見てきました。

神長官守矢資料館と茶室の高過庵です。茅野市の同じ敷地内と言っても良い位近くですね。

神長官守矢資料館です。異形の形ですが周囲と違和感はありません。20年経ってもぼろくなって
いません。屋根は石張り,外壁は土壁と板張りです。設備機器も上手く土壁と板壁の間に納めて
四周裏がない建物ですね。
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内部も床,壁,天井全て土で塗ってあります。なんか縄文的でアニミズムを感じます。
ある種の強さを感じます。
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高過庵ですが藤森さんの茶室として創ったようです。近くには焼き物の窯も創ってありました。
ピロティですね。高床式とゆう方がよいかな。
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軒天部分は外壁がそのまま同じ仕上げでぬってるので軒天とかんじないです。外壁の延長ですね。
全体の形態も微妙なバランスでたっています。おもしろいです。
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街道沿いには最近の素材の住宅が昔ながらの民家と並んでたっていますがその方がよほど違和感
を感じますね。なんとかなんないものかしらこの安っぽさ。

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